ヴェッキオ GIULIA再考
カテゴリー
:ショールームダイアリー
スタッフ
:高橋 勇太 / タカハシ ユウタ
[店長]
[2019/07/28]
ヴェッキオよ
何をいまさら
サラダホープ・・・
よくクルマをカッコイイ!とかカワイイ!とか表現しますが
好みというものは それぞれに違うもので
「このクルマカッコイイよね!」 「いや俺はダメだな!」 とか
「このクルマ超かわいくなくなくない!」 どっちやねん!みたいな・・・
それぞれの価値観や基準があり それが好みであり個性であります
クルマは美しいということを Alfa Romeoから学びましたと
以前お話ししたことがありますが
“美しい” という基準は世界共通 それほどズレはないのではないかと思います
もし皆様の中で異論があったとしても
私はAlfa Romeoは美しい! で押し通そうかな・・・と思います
さて
GIULIAのフロントデザインです
一目でAlfa Romeoと分かる 逆三角形の盾グリル
実は左右の大型エアインテークと合わせ
“トライローブ(三つ葉)”といわれ
Alfa Romeo伝統のフロントデザインになっております
大型エアインテークは空冷効果も絶大で
デザインと機能性が融合されていることもAlfa Romeoならではのクルマづくりです
盾グリルからボンネットにV字に流れるラインは“一筆の動き”で表現され
Aピラーにつながっていきます
Aピラーからルーフを通りテールエンドまでの流麗なラインは
3BOXセダンでありながら クーペのような美しいフォルムを作り上げています
ボディに対して
サイドウィンドの面積 ボトムラインの位置
アウタードアハンドルの位置
フロントフェンダータイヤハウスから伸びる たった一本のキャラクターライン
1㎜でもズレたらだめ まさに黄金比率です
また このキャラクターラインがたった一本 後ろ上がりに伸びるだけで
速さと力強さを サイドヴューに与えています
ヴェッキオ3/4背面図の法則
水平基調にデザインされたLEDブレーキランプが
安定したリアビューを演出しています
ブレーキランプ両端からバンパーに入るエッヂは
風洞実験の結果から生まれ空気抵抗の軽減効果があります
ここもデザインと機能性の融合と言えます
バンパー下をブラックアウトにすることで スポーティな印象になりますが
VELOCEではディフーザーが入る 拘りの形状となっております
追い越されたクルマは 必ず
このリアビューを目にします
美しいクルマは
走りも美しくなければいけませんね・・・
ヴェッキオ 反省の日々
5ホールスタイリングスタイリング19インチアルミホイールです
“美しい”ものは“美しい”んです!