漱石hommage 吾輩はクルマである(再)
カテゴリー
:ショールームダイアリー
スタッフ
:高橋 勇太 / タカハシ ユウタ
[店長]
[2020/10/03]
吾輩は伊太利製である。
吾輩は伊太利製であることに誇りを持って居る。
さて
トコロ変わればだが この平たい顔族のモノ作りへの拘りは実に素晴しい。
結果も然り製品としてのクオリティは世界に誇れるものであろう。
そんな平たい顔族だからか知らんが
どうも伊太利製を不審がるきらいがある。
万物公平の目を持つ吾輩であるから 平たい顔族の懸念も分らんでもないが
伊太利製は壊れ易いのでは・・・と二昔し前のような言を今だに耳にするが怪しからんことだ。
大概は人間族の維持管理の怠慢に起因するか
もしくは吾等同族のちょっとした悪戯である。
それ程にクルマを大事にしたいと言うのであれば
普段からの扱いを まず見直した方が良いであろう。
ドアを閉める際 親の仇でも取るかの様に思い切り バタンと閉めている姿を目にする。
閉めると言うよりも叩くと言ったほうがよいくらいである。
吾輩は伊太利製であるが ドアを思い切りバタンと叩かれても至って平気である。
その程度で壊れると心配されてはクルマの名折れである。
それでもドアは優しく閉めて遣ったほうが好かろう。
最後まで手を添えて閉まる瞬間に少しだけ力を入れてあげる。
そのほうがスマートだろうし美しい。
屁喜男の助手席に女性が乗る姿を 吾輩はしばらく見ていないが
乗り降りをエスコートして上げることはクルマ乗り紳士としての礼儀である。